お役立ちイメージの構造を知ろう/お役立ちイメージ作成ガイド【第2話】

第2話 お役立ちイメージの構造を知ろう

お役立ちイメージとは、「自分らしい“役立ち方”をあらわしたもの」です。

「相手の役に立つことで、自分もうれしい」という意識が根底にあることが前提です。

どうやってお役立ちイメージを作っていけばいいでしょうか?

今回は、お役立ちイメージの構造について知っておきましょう。

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※動画の内容と、下のテキストの内容は同じです。


「役に立つこと」は「自己犠牲」の上に成り立っている?

「何かの役に立つ」ということは、素晴らしいことです。しかし、「自分さえ我慢すれば」と思ってしまう人もいるかもしれません。こういった「自己犠牲」の考え方になってしまうと、「何かの役に立つ」ことがとても辛いですよね。

そうならないために、お役立ちイメージをしっかりと考え、持ち続けることが大切です。
では、そのお役立ちイメージとはどのようなものなのか、今回はまず構造について説明します。



Will、Can、Must が構造のベース

お役立ちイメージ-will, can, must

これは、キャリアプランを立てるときのフレームワークによく使われる図です。

willは、志や、自分がやりたいこと、実現したいことです。

canは、自分ができることや、強みのことです。

mustは、「やるべきこと」といわれることが多いですが、ここでは、自分が所属している組織の理念や、その組織から期待されていること、と表現します。所属している組織というのは、会社だけではなく、コミュニティだったり、一緒に何かをする仲間だったり、いろいろとあります。

これらの三つの視点で自分自身を整理していくのですが、実のところ、

will:「自分が何をやりたいのか、よくわからない」という人も多いと思いますし、

can:得意なことと、好きなことが違う人もいますし、

must:期待されていることを、「やらなければならないこと」と考えてしまい、義務感にしばられてしまうこともあるかと思います。

そうなってしまうと、自分が今後何をしていこうかと考えていく過程が、とても苦痛に感じてしまうこともあるかもしれませんし、せっかく決めたことが、続かないことも考えられます。

そこで、私たちが一番大切に考えていることがあります。



Base(モチベーションの素)を知ることでワクワクを醸成する

それは、この三つの視点のベースにある、「そもそも自分は、どんな状況だと自分らしさが発揮できるのか、夢中になって楽しめるのか」という「自分のモチベーションの素=お役立ちの源泉」を知っておくことが大切だと考えています。

お役立ちイメージシート-base, mission, vision & what to do

このベースがあって三つの視点の接点を考えていくと、自分自身の「お役立ちの使命・mission」が見えてきます。さらに、その「お役立ちの使命」を行動に移すために、ビジョンと計画を作って具体化していきます。



お役立ちイメージの作成の流れ

お役立ちイメージは、以下の順番で描いていきます。

1)お役立ちの源泉の発見(base)

2)お役立ち使命の確立(mission)

3)お役立ちビジョンの構築とその具体化(vision & what to do)

お役立ちイメージの作成は、自分自身による探求、カウンセリング対話、グループワークなど、さまざまなやり方があります。今回は、ワークシートを使います。

お役立ちイメージシート

このシートは、自分の体験や考えを、整理するものです。

「設問の意図に合った、正しい答えが入っているかどうか」は問題ではありません。自分の思いつくままに、自由に記入してください。また、全部、びっしりと埋める必要もありません。思いつかない所は、すぐに埋めようとせずに、後からじっくりと考えてもいいのです。自分が使いやすいように自由に使ってください。

次回は、「お役立ちイメージシート」を使いながら、お役立ちの源泉を発見しましょう。



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